食卓に並ぶ魚は、どんな人が選び、どんな思いで届けているのだろう。横浜市中央卸売市場を拠点とする金一グループの在り方は、食材そのものだけでなく、届ける相手にも向き合う仕事の姿そのものだ。
食材と、食べる人。その両方を見る仕事
仲卸の仕事を考えるとき、まず思い浮かぶのは魚の品質を見分ける力かもしれない。しかし、金一グループが大切にしているのは、商品への理解に加えて、「顧客への理解」だ。
何を届けるか。そして、誰に届けるか。食を扱う仕事では、その二つを一緒に考えることが、おいしさを届ける土台になる。普段の買い物では見えにくい、この選び手の存在に目を向けたい。

四つの会社で、食の流れを支える
代表取締役社長・坪倉良和氏が率いる坪倉水産は、その時季に合った魚を届けることを掲げている。鮮魚や水産加工品を扱い、神奈川県を中心に飲食店や魚売り場を支えてきた。
それだけでなく、親会社の坪倉商店、水産仲卸の坪倉水産、スーパー向けの日配品を扱うカネイチ、コールドチェーンで配送までも一気通貫で担っている。
食材を選ぶ仕事も、品質に配慮して運ぶ仕事も、食卓に届くまでの大切な一部。それぞれの役割を知ると、一皿の向こうにあるつながりが見えてくる。
おいしい魚との出会いを、食文化の入り口に
坪倉水産が目指すのは、おいしい魚との出会いを通じて、魚を好きになる人を増やすこと。同社は和食文化を日本や世界に発信したいという思いの現れだ。
「食文化」という言葉は大きく聞こえるが、入り口は一度の食事でもいい。おいしかった魚の名前を覚える。次の季節には何が旬なのかを知る。そんな日常の関心から、食を支える仕事を身近に感じられるのではないだろうか。

大切なものを受け継ぎ、変化を続ける
食を通じて感動を届けたい!誰でもお待ちしております。それと社長となる人材を数多く排出したい!の想いがあります。明日の日本を少しでも良くしたい。そのために自分はいったい何ができるのか。当グループを大いに利用し、その想いと事業の両立を図る。生まれてきたことに感謝し、人生を存分に楽しみながら自己表現する。そんな人材も同時に求めております。(代表・坪倉良和氏)
採用情報では、将来経営を担う人材への期待や、自分の思いと事業を結びつけたい人への呼びかけも掲載されている。食の仕事に関心を持つ人にとって、どのような価値観で働く企業なのかを知る手がかりになる。
食卓の向こうの担い手を、もっと知る
旬の魚や、食を届ける人の仕事が気になったら、公式サイトをのぞいてみてほしい。グループ各社の紹介や坪倉水産の発信は、毎日の食事と市場のつながりを知る入り口になる。

